新宿3丁目エリア公示地価 パートⅢ
(5)最後の標準地は、上記のレインボウビレッジから2筋奥に入った末広通りで永年営業している居酒屋の「庄助ビル」で、末広亭から流れてくる客も多いとのこと。
公示地価は坪671万円(前年▲8.6%)と、大通りに比べ約5分の1の価格になる。

又、住宅地になると新宿駅徒歩17分・新宿6丁目の「区立新宿中学校」の南側標準地で、坪215万円(前年▲8.2%)とまだまだ高い新宿駅東側エリアの土地である。
新宿3丁目エリア公示地価 パートⅡ
(3)新宿通りから一歩南に入った武蔵野館がある双葉通りの中心に位置している「新宿ライオン会館」は、坪3,900万円(前年▲9.2%)と下落率が大きかった。

(4)新宿通りと交差している明治通りに昨年竣工した「レインボウビレッジ」は、メインテナントとしてH&Mが出店し、隣のコメ兵と共に新たな集客エリアを構成してる。今年の公示地価は、坪3,471万円(前年▲8.7%)であった。
新宿3丁目エリアの公示地価
今月、国土交通省より発表された2010年1月1日時点の公示地価は、2年連続で下落となった。特に商業地は下落率が前年よりも拡大し、東京都区部では住宅地の6.8%
に対し商業地は9.8%と落ち込みが目立った。新宿3丁目においても、標準地5点が押し並べて前年割れとなった。
(1)標準地の中で一番高額地は、新宿通りのスタジオアルタ右横の「三井住友銀行新宿ビル」で、坪6,645万円(▲8.6%前年比)です。

(2)同じ新宿通りでも三越アルコットと、丸井新宿本店に挟まれた「新宿高野第二ビル」は、坪6,215万円(▲8.7%前年比)とほぼ同水準といえよう。

新宿3丁目駅に「副都心」線開通
新宿東口エリア内の新宿3丁目駅をターミナルにした
地下鉄「副都心」線が、いよいよ開通を迎える。
今日より2週間後の来月14日(土)に開業する。
渋谷駅から[明治通り]の地下を通り、新宿、池袋エリアを経由し、
「有楽町」線に乗り入れて和光市駅まで繋がる正に「副都心」を縦断する地下鉄である。
現在、「新宿3丁目」駅は、地下鉄丸の内線と都営新宿線のターミナルとなっているが、
副都心線の新駅である同駅は、丸の内線の駅と繋がり、
「伊勢丹」と「三越」の地下にエントランスが出来る予定である。
地上出口の新設は、新宿4丁目の交差点近くの「明治通り」沿いの
「吉野家」の右隣の青いシャッターのところであり、「高島屋」への導線が図られるところといえよう。
この「副都心」線開通により、横浜方面、埼玉方面から新宿への流入客の増加が見込まれ、
又一段と新宿の街が活況になるが、反面、地価・賃料が上昇する事が懸念される。
新宿駅東口エリアの公示地価
国土交通省が24日に発表した「1月1日時点の公示地価」は、
全国の商業地が前年比3.8%上昇し、住宅地も同1.3%上昇と2年連続で前年を上回った。
首都圏の中でも東京圏の商業地は、12.2%上昇し、
特に港区・渋谷区・新宿区の都心部では20~30%上昇する地点もあった。
新宿駅東口エリアの新宿3丁目では、3標準地が公示された。
(1)新宿3-5-4
伊勢丹本館の東側の明治通りに面した区画で、現在、ビルを取り壊し建築中。
中古ブランド品の買取、販売の「コメ兵」は、現地左側のビルで営業中。
公示地価=1,170万円(㎡)、3,870万円(坪)、前年比34%アップ。
(2)新宿3-30-11
伊勢丹本館前の新宿通りに面した「新宿高野第二ビル」のある地点
公示地価=2,100万円(㎡)、6,940万円(坪)、前年比28%アップ。
(3)新宿3-36-6
新宿駅東口から東南口に向かう通りに面している「大安ビル」のある地点
1Fは「スターバックス」、2件右隣に「ラッシュ」がオープンしイメージアップ。
公示地価=1,170万円(㎡)、3,870万円(坪)、前年比27%アップ。
以上3標準地のアップ率(27~34%)でも解るように、
新宿東口エリアはバブルぎみといえます。
昨年の売買事例では、上記の「大安ビル」から1・2分の「アーバンビル」新宿3-34-12は、
坪単価5,000万円で香港ファンドが購入したとのことです。
地価が上昇すると、店舗・事務所の賃料も上昇する傾向にあるので、
これ以上賃料がアップするとテナントの事業収支の影響がでるので、
仲介・管理上望ましくないと言えましょう。